このお正月、岡崎は仲の良い元スケーター達と1/2〜3の1泊2日で温泉旅行に行ったのですが、今回はその時のお話をしたいと思います。
メンバーは、飯塚弘記クン,永田象平クン,山本高士クン,そして岡崎の4名。3人は現役時代に全日本で活躍されていた選手です。
(以後『ヒロ君,しょうへい,タカシ君』と呼ばせて頂きます)
温泉旅行が決まった経緯について。現在、タカシ君がアメリカに留学中なのですが、久し振りに日本に帰ってくるという話を聞き、みんなで彼の地元の福岡に集まろうという事になりました。岡崎は福岡の街で遊ぶとふんでいたのですが、ヒロ君が「正月だしきっとザワついてる。もっと4人の空間が作れるトコがいい。温泉なんかどうか」と提案。全員賛成。すかさず本屋でガイドブックを買い、旅館に電話して予約を取り、レンタカーをして佐賀の嬉野温泉に向かいました。
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| いよいよ出発。交代で運転しようという事になり、まずトップは岡崎。ナビが付いていたのですが、使い方がよく分からないまま高速のインター目指してスタート。運転した事がある所だったので大丈夫だと思っていたのですが....甘かった....。岡崎は極度の方向音痴なのです!途中で道を間違った事に気付き、助手席に居たヒロ君に頼んですぐさまナビを作動。が時既に遅く、もう引き返せない状況に陥っていました。結果、大〜回りをしたので倍以上の時間をかけてしまいました。みんな、ゴメン。
みんなで先行き不安を感じながらも何とかインターチェンジに到着。ゲートで通行券を取って「さぁ佐賀方面へ」と思ったその時、『危ない!!』。隣のゲートに居た車がウインカーを出さないでこっちへ突っ込んできたのです。一瞬、車内が凍り付きましたが間一髪セーフ。衝突は免れました。「合図出せよ!」と憤りを露にする4人。岡崎はドキドキしながらも、改めて気を入れ直して運転を続けました。
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道中、強風や吹雪に見舞われましたが?サービスエリアで運転を交代しながら何とか無事目的地に到着。予想以上の降雪量に「明日ちゃんと帰れるのかなぁ(四大陸が控えていたので岡崎は3日の夜から練習を始める予定でした)」と不安を抱きつつ旅館にチェックイン。お世辞にもきれいとは言えない建物でしたが、料理は嬉野一と聞いていたので夕食を楽しみにしながらみんなでひとっ風呂浴びに行きました。お湯は気持ち良かったのですが、露天風呂が無かったのがイタイ....。
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| お風呂から上がって、いよいよ待ちに待った晩ご飯。温泉宿らしい豪勢な食事に舌鼓を打ちながら堪能する4人。ちょっとお酒も入ってイイ感じに出来上がってしまいました。(オヤジ臭っ!)
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さて、日が変わってあくる日の朝。朝食を済ませ、朝風呂に入り、チェックアウトをした我々一行は長崎・佐世保のハウステンボスへ向かいました。がしかし、着いてみてビックリ!「公園」を想像していたので、あまりの入場料の高さにあ然。ぼんび〜な4人組は入るのを諦め、表で写真だけ取ってそそくさと逃げるように帰りました。恥ずかスィー!ま、断念したのは外が寒すぎたってのもあったんですけどね(負け惜しみ?!)。
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結局、そのまま福岡に帰る事になりました。復路は迷う事もなく無事に帰り着く事ができましたよ。あ、でもレンタカーを返す前に給油所を探してうろうろしたなぁ。「あー、通り過ぎちゃった。反対側だと入りづらいなぁ。戻ろう。げげっ、正月だから閉まってる。違うトコ探さなきゃ...」という具合で同じ道をぐるぐる3回ぐらい回ってしまいました。ホント最初から最後まで珍道中でしたね。でもたまにはこういう行き当たりばったりの旅もいいなと思いました。楽しかったですよ。
最後に。突然決まった旅でしたが、一時、嫌な事を忘れてのんびりする事ができました。元々、ヒロ君,しょうへい,タカシ君の3人は同期で仲良しなのですが、その中に1コ上にあたる岡崎を快く誘ってくれたのです。オリンピックがダメになってちょっと元気が無かったのを励ましてくれました。四大陸に向けて発破も掛けてくれました。お陰さまで四大陸頑張れましたし、3人には感謝しています。
『ヒロ君,しょうへい,タカシ君、ありがとうね!また行きたいね。』
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