山田規畝子からみなさんへのメッセージです。
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長男よりお知らせ
 皆様、平素より母が大変お世話になっております。
 山田規畝子の長男の真規と申します。

 まず皆様には、長らくご無沙汰をしておりましてご心配をおかけしていることをお詫びいたします。
 今回は、本人に代わりまして、現況を皆様にご報告すべく筆を執った次第です。

 さて、山田規畝子ですが、今年3月の上旬に自宅の風呂場で倒れているのが見つかり、救急車で運ばれる事となりました。診断は左脳出血でした。
 一時は生死の境をさまようこととなりましたが、献身的治療と本人のきわめて強い生命力によって一命をとりとめました。
 これにより、失語と全身の麻痺が残り、発話したり自分の意思でもって体を動かしたりすることが難しくなっています。

 発作から5月までは急性期病院でほぼ寝たまま生活しておりましたが、5月中旬には回復期病院に転院し、現在は熱意のあるスタッフにも恵まれ、精力的にリハビリを行っております。
 本人もそれにこたえるように手足を動かそうとするなど、日々ゆっくりとではありますが着実に良くなっていっているように感じています。
 家族としましては、まだ本人も若く、子育てが終わってやっと自分の好きなことができるようになったところでもありましたので、元の生活に一日でも早く戻れるように、また本人が皆様の前に元気な姿を見せられるようにできる限りのサポートをしていく所存です。

 次いつ更新するかは現段階では未定ですが、このサイトの掲示板は皆様の情報交換の場としてこれまでのように使っていただければ、元気になって帰ってきた暁には本人も喜ぶと思います。
 季節の変わり目、体調を崩しやすい時期ではありますが、どうか皆様ご自愛ください。

山田規畝子長男
(2018.10.11)

中学校の同窓会がありました
 8月19日、中学の同窓会に行きました。地元高松だけでなく、全国各地からたくさんの同級生が集まりました。同窓会は大盛り上がりで、二次会に突入しても誰一人帰りませんでした。約40年ぶりに会う友達もいて、とても楽しい時間をすごすことができました。
 どの人も人の気持ちのわかる、優しく、教養ある人たちで、誇らしく友人たちを眺めました。学校の友達が大好きで、いつもきょろきょろしていて、参観日の後はいつも母親に恥ずかしいやつと怒られる子供でした。
 同級生の皆様ありがとうございました。また次回、元気で皆が揃えますように。皆さんのご多幸をいつも祈っております。

(2017.08.21)

お花見に行ってきました
 4月9日、かがわ脳外傷友の会 ぼちぼちのお花見で香川県三木町にあるトレスタ白山に行ってきました。多くのみなさんとお話ししながら美しい桜を楽しむことができ、楽しい一日をすごすことができました。このサイトも多くの方が見てくださってるのを知り、ありがたかったです。
 香川の桜はほぼ終わりでしたが、つつじのつぼみも膨らんでいました。もう五月の気配ですね。
 その景色を皆様におすそわけいたします。
 お写真は友の会の森川様に送っていただきました。森川様、ありがとうございました。

(2017.04.10)

大阪プチ同窓会スナップ
 1月9日に大阪で中学校時代の仲間のプチ同窓会があり、1泊で行ってきました。

 行きは高松から大阪までマリンライナーと新幹線で、幼稚園から50年来の付き合いになる友達が付き添ってくれました。苦手な自動改札やエスカレーターも慎重に足を運んでクリアしました。ところがハプニング発生。岡山駅で予約していた新幹線が発車しても、まだ指定席にたどりつけていなかったのです。山田は走行中の揺れる車内を移動することができません。そこで車掌さんに事情を話すと、笑顔で「車いすをお持ちします」とのこと。車椅子を取りに行き、私を乗せて押して指定席まで連れて行ってくださいました。またとない経験ができました。車掌さんは、新大阪についた時に車椅子の手配したほうがよいかまで心配してくれました。親切な車掌さん、ありがとうございました。


 無事ホテルに到着してほっと一息。指3本は中学の時に3組だったからです。


 夜は、関西はもちろん、高松、愛知などから集まった約10人の中学の同級生でプチ同窓会。大阪在住の同級生が、宿泊するホテルからほど近い、きれいな夜景の見える個室を予約してくれていました。約40年ぶりに会う同級生もいましたが、あっという間に若返って話がはずみました。おいしい中華料理を味わいながら、思い出話に花を咲かせ、とても楽しい時間を過ごすことができました。思い切って遠出してよかったです。


 食事をしたビルで、たまたま抽選会をしていました。同級生全員が抽選したのですが、なんと山田だけが当たりを引きました(笑)。賞品の金券をもらっているところです。


 同級生たちは人ごみでの移動に困らないよう車椅子も用意してくれ、かわるがわる押してくれました。今はおじさんですが、男子に押してもらい、私、うれしそうですね。みんな優しくていっぱい介助してもらいました(涙)。みんな立派な大人になっていました。


 翌日は別の同級生がバス停まで送ってくれて、高松まで一人でバスで帰ることにチャレンジしました。
 高松まで乗り換えの必要はないのですが、一人なので問題はトイレでした。車内のトイレを使ったのですが、頭頂葉損傷の私は物の形の意味が良くわかりません。トイレの流し方がわかりませんでした。ボタンはいくつかあったけどどれも緊急通報ボタンっぽかったので、やたらに押すと何が起こるかわからないので困ってしまいました。

 小さなアクシデントはいろいろとありましたが、とても楽しい旅でした。みんなと撮った写真はお部屋に飾っています。またみんなに会えるのを楽しみにしています。
(2017.01.18)